福島県郡山市のオンライン家庭教師

福島県専門の高校受験・大学受験オンライン家庭教師です。完全1対1個別指導のプロ講師が学力アップ&志望校合格を徹底的にサポートをいたします。分かりやすい授業と徹底した問題演習で志望校合格を目指しましょう!

【国語】読書以外で国語の成績を上げる方法

time 2021/12/21

【国語】読書以外で国語の成績を上げる方法

国語の力を高めるには、読書が効果的だとよく聞きます。本当にそうなのでしょうか?それを知るためには、「インプット」学習と「アウトプット」学習の違いを理解する必要があります。この記事は国語について書かれたものですが、英語にも応用できます。

目次

インプットとアウトプットとは?

インプットとは、情報の入力のこと、インプットとは、情報の入力のことです。

国語のインプットとは、日本語の本を読むこと、英単語や漢字を覚えること、授業で先生の話を聞くこと、自分で文章を読むことです。今、この記事を読むこともインプットです。基本的には、目と耳で学ぶことです。

アウトプットとは、情報を出力すること。アウトプットとは、情報を出力することです。

パソコンやスマートフォンを例にとると、モニターやスピーカー、プリンターなどさまざまな出力機器がありますが、ここでは一般的に、操作の結果を出力することを指すといえます。具体的には、ソーシャルゲーム、ポケモンGO、EXCEL、音楽、VRなど、いずれもコンピュータの計算結果を映像や音として出力するものです。

国語でアウトプットというと、問題を解くこと、何も見ずに言葉や漢字を書くこと、もっと一般的にはエッセイや散文など文章を書くことを指します。インターネット上でのコメントやツイートもアウトプットの一種です。

インプットとアウトプットの両方が重要

では、国語ではインプットとアウトプットのどちらが重要なのでしょうか。

結論はどちらも大切。

そうなんです。インプットだけで実力がつくなら、漢字はすでにマスターしているはずだし、日本語は毎日見聞きしているのだから、すでにマスターしているはず。しかし、現実にはそうではありません。

国語は、インプットした知識やノウハウを解答という形でアウトプットしてこそ、点数が取れるのです。さらに、問題練習をすることで、自分のできること、できないことがある程度わかるようになります。逆に、アウトプットの練習ばかりしていると、問題の背景にある知識や語彙、考え方がわからなくなります。そのため、わからない問題を探して入力することが大切です。

ここで重要なのは、インプットとアウトプットの間に厳密な区分はないということです。インプット、論理的思考、アウトプットという一連の流れが重要であることを認識することが大切です。

読書はインプット型の読解力トレーニング

日本語の能力を高めるためには、読書をしたほうがいいという話をよく耳にするのではないでしょうか。読書はもちろん、インプット重視です。読書は基本的に文章を読む行為ですから、脳への一方通行になります。しかし、本を読み、その内容について議論し、感想を書き、知識として活用することは、アウトプットとなります。

インプットトレーニングはそれ自体が重要です。というのも、国語が苦手な人は、論理をマスターする前から読解が苦手な人が多いからです。例えば、同じ文章を何度も読み返したり、そもそもその文章を記憶に定着させることができないなどです。

この場合、ロジックや問題解決手法を読む前に、文章を頭に入力する訓練が必要です。もちろん、読書は語彙や漢字力の向上にもつながりますし、わからない単語はすべてググることを強くお勧めします。つまり、語彙や漢字をインプットするのです。

実は、読むことは言葉の中心にあるのですが、個人差がある能力で、LD(学習障害)と密接に関係しています。もちろん、国語が苦手な人のほとんどは、単に経験が浅いだけですが、中には専門家のサポートを受けることが賢明な場合もあります。

インプットとアウトプットは別物

例えば、小説を3,000冊読んだ人が、小説家になれるほど文章が上手に書けるとは限りません。逆に、一般読者より読書量が少ない作家も多いかもしれなません。アウトプット能力がインプット量に比例しないということを表しています。

余談ですが、小説家を目指すなら、読むだけでなく、実際に書くことで自分を鍛えましょう。詩人やエッセイスト、ブロガーも同じです。

例えば、芥川賞を受賞した又吉直樹氏は、文学や読書が好きで小説家になったが、コラムや戯曲も多く書いています。又吉の成功は、むしろ文章を書く訓練(アウトプット)をしていたことによると言えます。

国語は別問題

そもそも国語を勉強する目的は何なのでしょうか。試験の点数を上げるためでしょうか?国語の試験は主に論理的な読解力と文章力を判断するものです。記述式問題のアウトプットはわかりやすいですが、知識問題や選択式問題で正誤を判断するアウトプットも間違いなくあります。つまり、設問が選択問題であろうと、記述的であろうと、回答(アウトプット)が論理的で日本語の能力を発揮できてこそ、目的が達成されるのです。

読書は言語学習にとって「必要」ではない

私の経験では、読書は効果的なインプットツールですが、言語能力の向上には決して不可欠なものではありません。もちろん読書という手段を用いてもいいのですが、インプットの方法は1つではありません。ネットサーフィンでも、ゲームでも、時事問題でも、わからない単語はすべてググっていれば立派なインプットをしていることになります。つまり、媒体は違えど、知識を吸収していれば、インプットをしているのであり、読解力は高まっていくのです。日本語が上手でも、何らかのインプットがなければ知識は身につきません。小学生の頃の三島由紀夫は、少ないインプットから多くのことを学び、良い文章を書いていたそうです。

また、文章を読むこと自体がインプットの練習になります。今、PCの時代をはるかに超えて、スマートフォンの時代となりました。確かにインターネットは情報が錯綜していますが、良質な文章、記事、情報もたくさんあります。従来の印刷物の書き手はインターネットに移行しているかもしれませんし、学者や専門家が書いた記事も確かに多いですね。たしかに、インターネット上の情報は玉石混交なので、最終的には情報を選択する根拠として言語能力が必要とされますが。紙の本も同じです。

「デジタルはダメで、アナログの本はいい」ということではなく、目的と手段を考えることが大切です。利益(学習成果)が上がるのであれば、どんな経営手法(学習方法)でも構わないのです。競争は手法の選択から始まります。読書よりも、ネットの方がたくさん文章を読むことができて、インプットが捗る人は、ネットでインプットをした方が、国語の成績が上がります。

ここで問題なのは「読書賛成・反対」という二分法ではなく、個人の学習方針の問題です。ちなみに、このサイトを読んで理解すること自体が、国語のインプットトレーニングになるのです。身の回りのあらゆる学習機会を有効活用しましょう。

まとめ

読書はそのための手段のひとつに過ぎません。スマホでこの記事を読んだり、ゲームのテキストを読んだり、雑多なウェブサイトを読んだりすることもインプットになります。どんな媒体で意見を聞くにしても、一番大事なのは、先ほどの「自分で調べる」という習慣です。いくら純文学を読んでも、ただ受動的に文章を目で追っているだけでは、学びは限定的です。一方、知識に対して好奇心が旺盛で、自分で調べたり考えたりする習慣がある学生は、どんどん知識を吸収し、読解力と思考力が自然に伸びていくのでしょう。


うちの子の成績が全然上がらない…そんなお悩みをお持ちではありませんか?間違った勉強法を続けていては成績は上がりません。正しい勉強法に変えるだけで成績は面白いほど伸びていきます。勉強ができないのは、頭が悪いわけでも、才能がないわけでもありません。間違った勉強法で勉強をしてしまってるだけなのです。実際に正しい勉強法に変えてくれた生徒たちは、定期テストや実力テスト、新教研もぎテストの点数がアップしています。

正しい勉強法を知り、実践すれば成績アップは簡単です。マンツーマンの個別指導で自己ベストを更新し続けてみませんか?

駿英家庭教師学院専任講師による授業で成績アップ!

大切なお子様の学習指導は、駿英家庭教師学院にお任せください

  • 小中一貫校の中学校受験
  • 中学生の高校受験対策
  • 高校生の大学受験対策
  • 高校生の看護学校受験対策 など

経験豊富な講師陣がお子様の夢の実現をお手伝いいたします

お問い合わせはこちら↓まで

家庭教師の御用命は駿英家庭教師学院へ

大学受験おすすめ教材

英語の勉強法

数学の勉強法

国語の勉強法

理科の勉強法

社会の勉強法

 




 

Count per Day

  • 846256総閲覧数:
  • 13今日の閲覧数:
  • 265昨日の閲覧数:
  • 12今日の訪問者数:
  • 213昨日の訪問者数:
  • 2014年1月1日カウント開始日:

カテゴリー

アーカイブ

カテゴリー