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【英文法162】関係詞7 関係形容詞・複合関係形容詞

time 2024/06/09

【英文法162】関係詞7 関係形容詞・複合関係形容詞

目次

関係形容詞what

what book「何の本」、which book「どちらの本」のwhatとwhich は疑問形容詞です。 what/which が代名詞だけでなく形容詞の働きもできるということは、そのまま関係詞にも当てはまります。

What do you like?という質問は、ちょっと漠然とした質問ですよね。もっと具体的にするためにはWhatの後に名詞をくっつけます。

What fruit do you like?
どんな果物が好き?Whatは疑問形容詞(直後の名詞fruit を修飾)

疑問詞と同じ発想を関係詞に適用してみると次のようになります。

I gave him what I had.のwhatは関係代名詞ですこれに名詞をつけると以下のようになります

I gave him what money l had.
持ってるもの、具体的にはお金(全部)をあげた」 ※whatは関係形容詞

疑問詞と同じで、関係代名詞whatだけでは漠然としているので、直後に名詞moneyをくっつ けてwhat moneyにしたのです。文法的には、前者は関係代名詞what、後者は関係形容詞whatと呼ばれます。

結局はwhatがwhat+名詞になって具体化するだけで、関係代名詞と同じ性質になります。あくまでwhatを具体化しただけなので、訳すときはwhatを無視してOKです。

 

複合関係形容詞whatever

複合関係形容詞といっても、結局は複合関係代名詞whatever と同じ特徴で、名詞や副詞節になるり、後ろは不完全です。

I gave her whatever money I had.
持っているお金はどんなお金でも彼女にあげた

関係形容詞which

whatが暖昧なときにwhat+名詞に膨らませたのと同じように、which の暖昧さを解消するために、which +名詞とします。ちなみに関係形容詞、which は非制限用法でのみ使われます。非制限用法のwhich は文を先行詞にできるので、先行詞の暖昧さを解消するために発達したのがこのwhich の用法です。

She gave me a book ,which I couldn’t understand.という文では、whichがbookを修飾しているのか彼女が本をくれた事実を修飾しているのかはっきりしません。そこで関係形容詞which+名詞を使うと以下のように先行詞がはっきりします。

She gave me a book, which book I couldn’t understand.
彼女は私に本をくれた。その本を、私は理解することができなかった。

She gave me a book, which fact I couldn’t understand.
彼女は私に本をくれた。その事実を、私は理解することができなかった。

 

前置詞+関係形容詞which +名詞

前置詞+which の形で意味が暖昧な場合、先行詞を明確にするために、前置詞+which+名詞になるというだけです。which が膨らむという発想は同じです。

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当サービスセンターは6月15日で営業を終了し、その日より後は技術サポートをご利用いただくことができなくなります。

 

複合関係形容詞whichever

関係形容詞which にeverがつけば、複合関係形容詞whichever になります。

I’ll watch whichever TV channe I want to.
私はどれでも好きなテレビのチャンネルを見るつもりだ。

 

疑似関係代名詞(as/than/but)

マイナーな用法ですが、as / than / butにも関係代名詞としての使い方があります。関係代名詞っぽくないことから、文法書では疑似関係代名詞と呼ばれます。よく3つセットで説明されますが、実際に目にするのはasだけです。ごく稀にthanが出ますが、し意味を理解するのは簡単です。butは現代英語では使われません。先行詞にくっついたthe same / suchにつられて、ついasを使ってしまう感覚です。文法的には関係代名詞に分類されますが、「the sameがきたらas」くらいの感覚で十分に対応できます。

制限用法 ※先行詞にthe same / suchなどがついているとき

I want to go to the same university as my favorite idol went to.
推しのアイドルが通ってた大学に行きたい。

 

非制限用法 ※先行詞が「文(またはその一部)」のとき

As is often the case with~ , SV. / As is usual with -, sv 「~によくあることだが、svだ」という熟語があります。be often the case with ~「~に関して(with)
よくあるケースだ」→「~によくあることだ」となります。関係代名詞whichは非制限用法で文(または文の一部)を先行詞にできるわけですが、同じ使い方が関
係代名詞asにもあるのです。

As is often the case with young people, John is mad about pop music.
若者によくあることだが、ジョンはポップスに夢中だ。

ご存知かもしれませんが、私は先月会社を退職しました。
I left the company last month, as you may know.

この場合、asの先行詞は前の文です。ただし(which と違って)asは文頭に移動可雄という特徴があり、文頭に移動すると、As is often the case with -, SV.の形に
なります。このAsは(後ろに出てくる)主節を先行詞とします。後ろにあるものを先行詞と呼ぶのも変ですが、ここでは用語よりもasに許された移動の特権を理解してください。

 

関係代名詞than

先行詞に比較級がついたときには関係代名詞thanを使います。これも比較級につられてthanを使う感覚です。普通のthan(比較級で使われる)の後には省略がよく起きるので、関係代名詞thanとの判別が難しいときも多く(判別が無意味・不可能なことも)、判別は考えなくて大丈夫です。

Tom always takes more food tnan he can eat at tne buffet.
ビュッフェに行くと、トムはいつも食べきれないほどの料理を取ってくる。

 

関係代名詞but

関係代名詞butは否定の意味を含む特殊な関係代名詞です。さらに、先行詞にも否定表現がきて、結果的に二重否定の文となります。ただし現代英語では使われず、There is no rule but has some exceptions.「例外のない規則はない」など、ことわざなどに残っているだけです。

 

 


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