2022/08/25
コスパ面だけで無く、自分で勉強をする習慣がつくという点において、通信教育は最もおすすめできる学習スタイルです。
勉強は大学に合格したら終了！というわけではありません。
就職試験、資格試験、自己研鑽のための勉強、生きている限り、人は勉強を続けていかなければなりません。
勉強をしなければならない状況において、高校受験や大学受験のように塾に通うことができる勉強というのは、意外に少ないものです。
大人になってからの勉強の多くは、自分で参考書や問題集を買って勉強したり、通信教育に入会して勉強したりするスタイルです。
中学、高校生の内から、このような勉強スタイルを身に着けておくということは、成績アップだけでなく、将来に役立つ勉強力もトレーニングにもなります。
目次
通信教育で成績は上げることはできる？
もちろん可能です。
しかも将来に役立つ力も身につけられる究極の学習スタイルです。
通信教育は、学校や塾、家庭教師と比べて強制力が無いので、「自立して学習を続ける力」が身につく理想的な学習スタイルです。
志望校などのはっきりとした目標がある子にとって自立した学習習慣が身につけられる通信教育はメリットがたくさんあります。
ただし、通信教育は誰にでも向いている学習スタイルというわけではありません。
通信教育のメリット
通信教育のメリットは次の４つがあります。
実績のあるカリキュラムで勉強できる
通信教育は長年の実績の積み重ねで再現性のある教材を作成しています。
どんなべんきょうをどれくらいすれば目標を達成できるか、というノウハウが蓄積されているので、カリキュラム通りに勉強を進めていけば成績がアップしていくという、とても再現性の高い勉強方法を提供してくれるのです。
勉強をやる気はあるのに成績が上がらない原因として、「この教材で本当に目標達成できるのか？」と不安を抱え、あれこれと問題集を漁ってしまい、結局勉強が進まない、というパターンがよくあります。
問題集選びに自信がない人にとって、実績のある教材が自動的に届くのはとても心強い味方です。
教材の質が高い
通信教育は教材だけで勉強するスタイルです。
そのため、巨財の質は毎年完全を積み重ねられているので、常に最高の品質を保っています。
近年では、スマホやタブレット、PCなどで映像授業や立体映像での解説、学習者のレベルに応じた解説動画といったコンテンツを提供し、ますますレベルアップしています。
書店で買える問題集とくらべると、利用者のデータに基づいた教材改善がなされている通信教育の教材はかなりの高品質と言えます。
先生に依存しない
学校や塾、家庭教師の場合は、同じ教材を使って授業をしても、その分かりやすさは先生によって全く違ってきます。
全教科教えてくれる理想の先生というのはなかなかいません。
通信教育では教材だけで勉強できるので、先生の授業の腕前は関係ありません。
自分の力で勉強していきます。
また、映像授業などのコンテンツは、カリスマ講師が超絶分かりやすい授業をしてくれますので、担当の先生の授業が分かりにくい、といった運に左右されることなく、最高の条件で勉強を進めることができます。
また、教材や、動画コンテンツなどを自分で活用して勉強を進めていくことができる力は、社会に出てからも役立つ勉強スキルとして重宝します。
学習習慣が身につく
成績アップには、十分な家庭学習が不可欠です。
塾や学校で先生に言われたからやるのではなく、教材を使って目標達成のために努力する姿勢が必要です。
そのため、誰かに促されないと勉強のやる気がでないタイプの子には難しい反面、明確な目標がある子にとっては、一生役立つ学習習慣を身につけるトレーニングができます。
通信教育のデメリット
通信教育のデメリットは次の2つです。
やる気がない子には無駄！
通信教育は、やる気があるけど何をどうやればいいか分からない生徒にとって、とっても効果的な学習スタイルです。
逆に言えば、人に言われないと勉強をしない生徒、やる気のない生徒にとっては、まったく効果がありません。
〇〇高校合格！テストで30点アップ！というように、具体的な目標を持っているやる気のある人なら、通信教育でも成功できる可能性が高いです。
しかし、勉強はイヤイヤやっているというタイプのお子さんは、自分からやろうとはしませんので、通信教育の教材を開いたり、動画授業を観ようとしたりすることがありません。
そのようなお子さんには、個別指導塾などのほうがおすすめです。
気軽に質問できる先生がいない
通信教育では先生にリアルタイムに質問することが難しいです。
メールなどでの質問対応を受け付けてくれますが、直接教えてもらいたいという人には不向きです。
学校の先生に質問できるのであれば、問題ないのですが、学校の先生には質問しにくいというタイプの子には、個別指導塾や家庭教師のほうがおすすめできます。
しかし、モノは考えようで、教えてもらわないとできないというのでは、将来的には苦労することが多くなってきます。
スマホの使い方にしたって、ショップに行っていちいち操作を教えてもらっていたのでは、いつまでたってもスマホを使いこなせるようにはなりません。
昔と比べて今はとても便利になりましたので、ほとんどのことはネットを調べれば解決することができます。
教えてもらっていない仕事はできない、どうやればいいか自分では考えられない、こういった考え方のままだと社会に出てから困ります。
大学での勉強や社会に出てからの仕事をしていく上では、自分で調べて、学んで、問題を解決する力が、必要になってきます。
通信教育は先生がいないことはデメリットですが、問題の自力解決力を伸ばすトレーニングと考えれば、まんざらデメリットとは言えない面もあります。
まとめ
通信教育は、強制力が少なくなってしまう反面、自立して学習する力が身につく、理想的な学習スタイルです。
自分から勉強に向かうことができる生徒にとっては、最高の選択しと言えるでしょう。
お子さん本人が、将来にも役立つ勉強力を身につけたいと思っているならば、ぜひ通信教育での自立学習を試してみてください。
無料体験もできますので、一度試してみることをお勧めします。
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