2022/08/25
each/every/eitherは単数扱い
each(それぞれの)/every(すべての)/either(どちらかの)はどれも意味が複数のようなイメージがありますが、1つ1つを意識するため単数扱いという特徴があります。
Each of us has his [her] opinion.
我々はめいめいそれぞれの意見を持っている.
We enjoyed every minute of our conversation.
私たちは会話の(1分1分にいたるまで)すべてを楽しんだ
Either of the students has to attend the seminar.
どちらかの学生がセミナーに出席しなければならない。
everyの重要表現
「~に1回」
- every + 基数・複数 → every three days 3日ごとに
- every + 序数・単数 → every third day 3日ごとに
South Korean presidential elections are held every five years.
韓国の大統領選挙は5年ごとに行われる。
上の例文の場合、everyが修飾するのはfive yearsという塊です。「 毎回5年間ごと」→「5年ごと」となります。five yearsで一つの 塊なので単数扱いするeveryの後に来ても問題ないということになります。
Presidential elections in South Korea are held every 5th year.
こちらの例文も上の例文と同じ意味を表しますが、こちらはeveryも5thも別々にyearを修飾して、「毎回5番目の年に」 という意味から、「5年ごと」という意味を表します。そもそも「5番目の年」は1つしかないので、単数形扱いということになります。
「1つおきに(2つ毎に)」
- every two + 複数 → every two years 2年ごとに(隔年で)
- every second + 単数 → every second year 2年ごとに(隔年で)
- every other + 単数 → every ohter year 2年ごとに(隔年で)
「2つごとに(1つおきに)」も同様に考えますが。 otherを使ったevery otherという形もあります。
From then on, he traveled back and forth between Edo and Ako every other year by Sankin-kotai (daimyo’s alternate-year residence in Edo).
以降参勤交代で一年交代に江戸と赤穂を行き来する。
everyoneはtheyで受ける
代名詞のeveryoneも単数扱いですが、everyoneを別の代名詞で受ける場合、昔は「性別を特定できないから男性を前提にする」ということからheで受けていました。その後、その男女平等の観点からhe/sheなどの表現が使われ始めました。これは今でもOKで、s/heというものもあります。しかし、he/sheと書くのが煩わしいため、口語ではtheyで受けるのが一般的になっています。
Everyone is welcome if they want to come.
来てくれるなら、誰でも歓迎します。
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