2022/08/25
so-that…における「that」
My sister is so cute that I could die.
→私の妹は死ぬほどかわいい。
so-that…のthatは副詞節を作るthatです。My sister is so cuteで文は完成しているので、that以下は余分なものとなります。
so-that…には二つの意味があります
１）結果：とても～なので・・・だ
２）程度：・・・なくらい～だ
so-that…をみたときは、まず１）結果の意味でとらえると楽です。それで不自然な場合は、２）程度の意味だと解釈しましょう。実際にはどちらの意味にも解釈できるものが大半です。
The class was so difficult that no one could understand.
→その授業は誰も理解できなかったくらい難しかった。
so-that…の例文は、やたらとsoとthatが近いので理解しやすいのですが、実際に長文に使われる場合はsoとthatが離れている場合も多くあります。さらに、話し言葉ではthatが省略されることもあります。そもそも、soを「とても」という意味で習ったと思いますが、soの本当の意味は「それほど」です。soの「それほど」という意味に呼応して、that以下は「どれほどかというと・・・」という意味になります。つまり、so-that…の本来の意味は「それほど～だ、どれほどかというと・・・」という意味になるのです。一人で会話をしているようなイメージですね。この解釈に立つと先ほどの例文は次のように解釈できます。
The class was so difficult that no one could understand.
→その授業は難しかった。どれほどかというと、誰も理解できなかったくらい。
長文の中では下のようにso-that…が離れている場合もあります。
The juice stand sold so many Independence Day special edition tapioca drinks that they had to order additional ingredients.
→ジューススタンドでは、独立記念日の特別バージョンのタピオカドリンクがあまりにもたくさん売られていたため、追加の材料を注文する必要がありました。
結局のところso-that…には「それほどってどれほど？」の発想しかないのですが、日本語ではこれに一致する考え方がないので、結果や程度という手法で解釈しないと自然な日本語にならないということです。そして本来の「それほど」という意味が薄れて「とても」という解釈がなされるようになりました。
うちの子の成績が全然上がらない…そんなお悩みをお持ちではありませんか？間違った勉強法を続けていては成績は上がりません。正しい勉強法に変えるだけで成績は面白いほど伸びていきます。勉強ができないのは、間違った勉強法で勉強をしてしまってるだけなのです。実際に正しい勉強法に変えてくれた生徒たちは、定期テストや実力テスト、新教研もぎテストの点数がアップしています。 正しい勉強法を知り、実践すれば成績アップは簡単です。マンツーマンの個別指導で自己ベストを更新してみませんか？ 駿英家庭教師学院専任講師による授業で成績アップ！ 大切なお子様の学習指導は、駿英家庭教師学院にお任せください
- 小中一貫校の中学校受験
- 中学生の高校受験対策
- 高校生の大学受験対策
- 高校生の看護学校受験対策 など
経験豊富な講師陣がお子様の夢の実現をお手伝いいたします
お問い合わせはこちら↓まで
