【大学受験】文系こそ数学で勝負！文系数学で高得点を取る方法

time 2021/12/03

近年、文系学部で数学の試験を行う大学が増えてきました。文系の方は、数学が苦手だと感じるかもしれません。「何がわからないのかわからない」「どこから勉強すればいいのかわからない」など、数学が自分にとって難しすぎる場合もあるでしょう。この記事では、勉強することで数学の苦手意識を克服する方法を紹介します。

文系学部受験生ための数学

文系だから数学の受験を避けるべきだと考える人も多いかもしれませんが、文系こそ数学で勝負すべき！という考え方もあります。では、文系で数学を受験するメリットは何でしょうか？

覚える量が少なくて済む
基本問題が多い

文系の数学は、社会科や理科に比べて暗記が少ないため、暗記にかける時間を最小限に抑えることができます。空いた時間を利用して、英語や日本語の勉強ができます。また、文系の数学の試験では、基本的な問題が多く出題される傾向があります。基本的な問題をマスターすることで、他の学生に差をつけることができます。

数学と比べると、社会科目は多くの暗記が必要で、良い成績を取るのが難しいことで有名です。一方、数学は多くの理解を必要とし、点数に影響を与える可能性が高い。つまり、数学で良い成績を取ることができれば、他の学生よりも一歩リードすることができるのです。文系の学生であれば、数学の試験を受けることが有益であると考えられます。

文系数学の勉強法1：教科書の基本的な考え方を理解する

数学は、さまざまな公式や考え方を結びつける科目です。例えば、数学の基礎分野である二次関数が理解できないと、図形や方程式、指数対数関数や微分・積分が理解できません。逆に言えば、二次関数が理解できれば、他の科目も理解しやすくなります。数学が苦手な学生の多くは、基本となる考え方概念を理解できず、公式を覚えようとします。まず、教科書に載っている基本的な考え方を理解し、問題解決に必要な知識を身につけましょう。

文系数学の勉強法2：問題集で知識を補強する

問題解決型のアプローチでは、教科書で基本的な概念を理解していても、いざ問題を解決しようとすると難しいと感じることがあります。それは、せっかく学んだ知識が定着していないからかもしれません。知識を定着させるために、問題集を有効に活用しましょう。問題演習は以下のような手順で進めていくと効果的です。

問題集１周目

5分間考えてもわからない問題は、無理に解こうとせず、説明をよく読んでから、5分後にもう一度同じ問題を解いてみましょう。それでも理解できない場合は、次の問題に進みます。理解できなくても、がっかりしないでください。問題集を読み進め、数学の全体像を理解すると、同じ問題でも異なる解き方を思いつくようになります。

問題集２周目

１周目で解いた問題を最初からやり直します。自分の頭で考えて、正しく答えることが大切です。模範解答をコピーしても理解できないので意味がありません。

問題集３周目以降

3回目以降は、わからない問題だけ解きます。これを繰り返して、すべての問題を自分で解けるようにしていきましょう。問題集は浮気をせず、１冊を徹底的に解き直しましょう。全ての問題をすらすら解けるようになったら、別の問題集に取り掛かって構いません。浮気できない分、問題集選びは慎重に行ってください。おすすめの問題集はこちらで紹介しています。

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文系数学の勉強法3：典型的な問題の解法を暗記する

解答の暗記先に述べたように、文系の数学は基本的な問題が中心です。問題のパターンが似ているので、解決するための方法も似ています。問題を解決する際には、その過程を忘れないことが大切です。もちろん、知識がしっかりしていれば、暗記しなくても問題は解けます。しかし、プロセスを記憶していれば、ケアレスミスを防ぐことができます。また、どの方法にしようかと考える時間も省けるので、一石二鳥です。数学のプロセスを覚えるには、たくさんの練習をするのが一番です。また、私立大学や中央大学の模試や過去問をやってみるのもいいでしょう。

まとめ

文系の数学は、基本的な概念を理解し、知識を定着させることで上達する科目です。これは「数学は理屈だ」ということではありません。数学は、問題を解決するための様々なアプローチが可能な、自由度の高い科目です。これまで数学を避けてきた人も、一生懸命練習することで、数学が苦手でなくなることがわかります。

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