2022/08/25
目次
canの意味
canの意味は以下の4つです。核心的な意味は「いつでも起こり得る」です。「できる」の印象が強く、他の意味が軽視されがちですが、特に「あり得る」という意味には注意してください。
- 可能 ～できる
- 許可 ～してもよい
- 依頼（疑問文で） ～してくれる？
- 可能性 ありえる
可能 ～できる
He can swim very fast.
彼はとても速く泳ぐことができる
You cannnot be too careful when you drive a bike.
バイクを運転するときは用心に越したことはない。
Can’t wait to go to Taiwan!
台湾に行くのが待ちきれない
許可 ～してもよい
Can I ～は「私は～できる？」から「～してもいい？」という意味になります。May I～よりもずっとフレンドリーな感じなので、日常会話で多用されます。また、許可を求めるという意味から「（してもいいなら）～しましょうか？」という申し出のニュアンスも含んでいます。
You can borrow my PC.
パソコン貸してあげるよ
Can I see your notes?
ノート見せてもらえる？
Can I help you with anything?
何かお手伝いできることはありますか？
依頼 ～してくれる？
Can you help me with my homework?
宿題手伝ってくれる？
依頼表現でCan’t you～は使いません。Can’t you help me with my homework ?は、「宿題手伝ってくれないの！」というイラついた感情を含みます。
可能 ありえる
canの核心的な意味は「いつでも起こる」なので、「いつでも起こりえる」という意味から「あり得る」という表現をすることができます。「おこるかどうかはわからないが、理論上はいつでも起こる可能性がある」という意味です。
War can happen at any time.
戦争はいつでも起こり得る
Can it be true?
本当かなぁ？（それが本当だということがあり得るだろうか？）
It can’t be true.
そんなのあり得ない（それが本当だということはあり得ない）
canの代用表現be able to
厳密には、canは日常会話で多用され、be able toは能力の強調という違いはありますが、canとbe able toは同じ意味と考えてOKです。
canは助動詞なので、will can～と言う使い方はできません。「～することができるはず」という未来の可能性を表現するときは、will be able to～の形を使います。be able toの否定形はbe動詞にnotをつけてもbe unable toでも表現できます。
I’m not able to leave work on time.
私は定時に退勤することができない
Information is unable to be verified by this system.
このシステムでは情報を確認することができない
You will be able to leave in an hour.
1時間で出発できるはずです
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