2022/08/25
読解・リスニング練習用の本文は「News in Levels」からの引用です
The text for reading and listening practice is taken from News in Levels
目次
高校受験用・中学レベル
※音読トレーニングの方法は記事後半で解説しています。
native音声（出典元へのリンク）
News in Levels “X allows political ads – level 1”
スクリプト
X allows political ads – level 1
X is a new name for Twitter. X now allows political ads in the US from leaders and political parties. These are candidates for election in 2024.
Elon Musk owns X since October. Since 2019, there are no political ads on Twitter. Things change in January. Some ads are possible in the US now. These ads are about topics like voting. X allows the ads to get more money. X will have a bigger team. More people will check that the information on X is true.
People say that X and other social media do not stop wrong information in big elections. Some people worry about X’s plans. Twitter has problems with cutting jobs and keeping information safe.
和訳
Xは政治広告を許可する – レベル1
XはTwitterの新しい名称である。Xは現在、米国で指導者や政党の政治広告を許可している。2024年の選挙の候補者たちだ。
イーロン・マスクは10月からXを所有している。2019年以降、ツイッターには政治広告はない。1月に状況が変わる。米国では一部の広告が可能になった。これらの広告は投票のようなトピックに関するものだ。Xは広告がより多くの資金を得ることを可能にする。Xはより大きなチームを持つことになる。Xの情報が真実かどうかをチェックする人が増える。
人々は、Xや他のソーシャルメディアは大きな選挙で間違った情報を止めない、と言う。Xの計画を心配する人もいる。ツイッターは雇用の削減や情報の安全確保に問題を抱えている。
大学受験用・高校レベル
native音声（出典元へのリンク）
News in Levels “X allows political ads – level 3”
スクリプト
X allows political ads – level 3
X, previous Twitter, announced its decision to permit political advertising in the US from candidates and parties, along with an expansion of its safety and elections team before the 2024 presidential election.
The company now owned by Elon Musk has banned global political ads since 2019 but allowed cause-based in the US since January. This change could boost X’s revenue as advertisers have been cautious due to content concerns. X plans to counter content manipulation and create an advertising transparency center to display promoted political ads. The company remains committed to barring ads spreading false information or undermining election confidence. Criticized like other platforms, X faces scrutiny for its readiness post-Musk’s acquisition, especially after staff layoffs including trust and safety team members.
和訳
Xが政治広告を許可 – レベル3
以前はツイッター社であったX社は、2024年の大統領選挙を前に、安全・選挙チームの拡大とともに、候補者や政党による米国での政治広告を許可する決定を発表した。
現在イーロン・マスクが所有する同社は、2019年から世界的な政治広告を禁止しているが、1月からは米国での大義に基づく広告を許可している。広告主はコンテンツへの懸念から慎重になっているため、この変更はXの収益を押し上げる可能性がある。Xはコンテンツ操作に対抗し、広告の透明性センターを設立して促進された政治広告を表示する計画だ。同社は、虚偽の情報を広めたり、選挙の信頼性を損なったりする広告を禁止することに引き続き取り組んでいる。他のプラットフォームと同様に批判されているXは、特に信頼と安全のチームメンバーを含むスタッフのレイオフ後、マスクの買収後の準備態勢について精査に直面している。
単語・イディオム
revenue
名
〔国家の〕歳入◆【対】expenditure
〔企業などの〕収益
〔個人や非営利組織の〕収入
国税局、国税庁、税務局◆通例、the revenue
レベル6、発音[US] révənùː ｜ [UK] révənjùː、カナ：レヴェニュー、変化《複》revenues、分節rev・e・nue
along with
～と一緒に、～と共に、～と共謀して
～と連動して、～と併せて、～と同時に
remain
自動
〔状態が変化することなく〕依然として［引き続き・相変わらず］～のままである
〔ある場所に〕とどまる、残る、滞在する
〔未処理のことなどが〕残っている、残存する
レベル2、発音riméin、カナ：リメイン、変化《動》remains ｜ remaining ｜ remained、分節re・main
bar
1他動
〔戸に〕かんぬきをする
〔人が通れないように道を〕塞ぐ
出入りを禁じる、閉じ込める
人が～するのを妨げる
〔～を〕除外する
レベル2、発音[US] bɑ́r ｜ [UK] bɑ́ː、カナ：バー、バール、変化《動》bars ｜ barring ｜ barred
単語帳
cautious
形
用心深い、注意深い
ためらいがちな、控えめな
レベル5、発音[US] kɔ́ʃəs ｜ [UK] kɔ́ːʃəs、カナ[US]コシャス、[UK]コーシャス、分節cau・tious
undermine
他動
〔～の〕下を掘る、〔～の〕土台を壊す
〔～を〕徐々に弱らせる、弱体化させる、むしばむ
〔～を〕間接的に攻撃する、卑劣な手段で攻撃［批判］する、〔名声などを〕ひそかに傷つける、台無しにする
レベル9、発音ʌ̀ndərmáin、カナ：アンダーマイン、変化《動》undermines ｜ undermining ｜ undermined、分節un・der・mine
scrutiny
名
精密な調査、精査、吟味
投票検査
監視
じろじろ見ること、凝視
レベル9、発音skrúːtəni、カナ：スクルーティニィ、分節scru・ti・ny
readiness
名
〔これから起こること・取り組むことなどに対して〕用意［準備］ができていること
喜んでする気持ち
迅速、素早さ、即座、快諾
レベル8、発音rédinəs、カナ：レディネス、分節read・i・ness
acquisition
名
〔企業の〕買収◆【類】M&A
《野球》選手獲得◆トレードまたはフリーエージェントで選手を獲得すること
レベル5、発音æ̀kwizíʃən、カナ：アクイジション、アクウィジション、変化《複》acquisitions、分節ac・qui・si・tion
音読のポイント
- 1日1回以上音読するようにしましょう。
- スラスラ読めるようになるまで音読しましょう。
- 英文の意味を頭の中で逐語訳しながら音読しましょう。
- 全ての単語の意味が分かるようになるまで音読しましょう
- 「2.~4.」を達成したら次の長文音読に取り掛かりましょう。
リスニングトレーニングの方法
1.聞き読み
「聞き読み」とは、英語の音声を聞きながら、スクリプトを黙読する練習です。この学習方法を実践すれば、英語を語順通りに読み下す習慣が身につきます。英文を日本語に訳しながら聞いているため、音声のスピードでは内容を理解できない場合に有効です。 音声を聴きながらスクリプトを読み、その意味を把握しましょう。「聞き読み」のポイントは、英語の語順に慣れることです。英語の音声にリードしてもらいながら英語を読んでいきましょう。
2.オーバーラッピング
「オーバーラッピング」とは、英語の音声を聞きながら、自分でスクリプトを音読することです。自分で発音してみることで、頭の中で想像している音と実際に耳で聞いた音の違いに気づくことができます。英語の音声についていけない場合は一文ずつ音声を再生し、一時停止して、英語の文章のリズムや音の強弱をよく聞いて、聞こえてくる音を真似して発音してみます。
3.シャドーイング
「シャドーイング」は、英語の音が流れるとそれを真似して発音し、できるだけ早く復唱するというものです。これは、前項の繰り返し（一文ずつ暗唱する）よりも、間髪入れずに聞き取り、話さなければならないので、より厳しいものとなっています。詰め込みすぎや繰り返しと同様、聞き慣れない音が多い方におすすめです。スクリプトを見ないで「シャドーイング」をするのが理想ですが、負担が大きいと感じたら、スクリプトを補助的に見ることもできます。最終的には、スクリプトを見なくても、その文章を真似して暗唱できるようになることを目標にしましょう。 「シャドーイング」のポイントは、抑揚、音の強弱をよく聞いて真似することです。そうすると、重要な単語が力強く、リズミカルに発音されていることが納得でき、聴いたときにその重要なポイントを聞き取ることができます。最初は時間が足りず、ついて行くのに精一杯かもしれませんが、同じパッセージを何度も辿って、正確に言えるようになるまで頑張ってください。 「シャドーイング」の仕上げの段階では、スマートフォンやテープレコーダーで録音するとよいでしょう。録音して客観的に聞くと、自分の発音とお手本となるネイティブスピーカーの発音の違いを明確に認識することができるようになります。面倒くさい、恥ずかしいと思うかもしれませんが、リスニングと同時にスピーキングも鍛えられるので一石二鳥です。
4.ディクテーション
「ディクテーション」とは、音声を聞いて、一つ一つの単語を正確に書き取る学習方法です。この方法は、ある音が聞き取れないが、なぜ聞き取れないのかがわからないという方におすすめです。 「ディクテーション」はリスニング力を高める方法の一つですが、リスニング力だけでなく、ライティング力を強化することもできます。単語は聞こえても、スペルがわからないところがあるかもしれません。正しいスペルをチェックして、文章力をアップさせましょう。
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