2022/08/25
目次
基本情報
可算名詞 | 不可算名詞 | |
心構え | はっきりした形やイメージがある | はっきりした形やイメージがない |
不定冠詞 | 単数形にはa/anをつける | 不要 |
複数形 | 複数形が可能で数詞をつけられる | 複数形にならない。量の語句(much等)をつけられる |
定冠詞 | theをつけられる(a/anとの併用は不可) | theをつけられる |
複数形の作り方
1.原則:-sをつける
2.-esをつける
s.x.sh.ch.oで終わる単語 | そのままesをつける | 例外:pianos、radios、stomachs(chをkと発音するときは-sだけでOK) |
子音+yで終わる単語 | yをiにしてesをつける | |
f.feで終わる単語 | f.feをvにしてesをつける | 例外:roofs |
3.不規則変化
man(男性)→men
woman(女性)→women
foot(足)→feet
child(子供)→children
datum(データ)→data
fish(魚)→fish 無変化
sheep(羊)→sheep 無変化
複数形にするのを忘れがち
可算名詞の場合、単数と複数の区別を示さないといけません。単数の場合はa/anがポイントです。複数の場合は複数形ではっきり示す必要があります。日本語では同じ表記で単数と複数の両方に解釈できる単語であっても、英語の場合は明確に複数形で表します。和訳の際にはかならずしも「たち」をつける必要はありません。
a student→many students
複数形で使われる名詞
1.ペアを前提とするもの
shoses(くつ) socks(靴下) gloves(手袋)
2.一つのものに対が含まれるもの
glasses(メガネ) binoculars(双眼鏡) scissors(はさみ) pants・botoms・jeans(ズボン)
3.その他
goods(品物) stairs(階段) clothes(服) groceries(食料雑貨類) belongings(所有物) valuables(貴重品)
複数形がポイントになる熟語
make friends with「~と友達になる」では、かならず複数形(friends)が使われます 。これは、友達になるには自分と相手の二人以上の人間が必要という感覚です。日本人の感覚では、一人称視点で世界を描写するので、友達になる対象の一人だけと捉えますが、英語は視野が広く、俯瞰的な視点で自分を含めて状況を捉えます。
make friends with → ~と友達になる
shake hand with → ~と握手する
change trains → 電車を乗り換える
change jobs → 転職する
change seats with → ~座席を交換する
take turns (in) -ing → 交代で~する
be on 形容詞 terms with → ~とは〇〇な関係だ
複数形の様々な用法や注意点
1.学問は単数扱い
mathematics(数学)、 physincs(物理学)、 economics(経済学)、 linguisics(言語学)、 statistics(統計学)
2.単数形と複数形で意味が変わるもの
manner(方法) manners(作法・マナー)
custom(慣習) customs(関税・税関)
3.noの後ろは単数形でも複数形でもOK
no+名詞は0(ゼロ)×名詞と考えます。ゼロに何をかけてもゼロなので、単数でも複数でもOKです。
There were no empty tables.
空いているテーブルは無かった
I have no idea.
わからない
4.パーセンテージ・分数
割合・分数は全体から判断します。特にofの後の名詞がポイントです。
70 parcent of the human body is made up of water.
人体の70%は水でできている。
上の文は、bodyが単数なので70 parcentも単数形となり、be動詞はisとなります。また、parcent自体は単数で扱い、70 parcentsという表記は誤りです。
Four-fifths of the people trying to get sober have problems other than drinking
断酒を試みる人の5分の4は、飲酒以外の問題を抱えている。
上の文はpeopleが複数扱いなのでhasではなく、haveを使います。また、分数は分子→分母の順番で表記し、分母は序数(〇番目)を用います。分子が2以上の場合は分母の序数に複数のsをつけます。3分の1はone thirdとなりますが、3分のにはtwo thirdsとなります。また、分数が形容詞として用いられる場合は、分子と分母の間にハイフン(-)が入ります。
5.金額・距離・時間など
数自体は複数形でも、金額などをひとまとまりと考える場合は単数扱いとなります。
10 million yen is not enough to buy a house.
1000万円では家は買うのには足りない。
6.各自が1つずつの感覚
「たくさんの人が1つずつ持っている」と言いたいときは、主語が複数形で目的語は単数でも複数でもOKです。
Most people now have smart phones.
Most people now have smart phone.
今やほとんどの人がスマートフォンを持っている。
7.SVCで主語と補語の数が一致しないとき
述語動詞の形は、主語に合わせます。
What I would like you to plan is 3-4 ideas for that event.
そのために3~4個のアイデアを考えてほしい。
主語はwhat節で単数扱い、補語は「3~4このアイデア」で複数ですが、be動詞は主語に合わせてisを用います。
8.あえて複数形にする
普段は単数形で使われる単語をあえて複数形にすることで、複数の感じを醸し出すことがあります。複数の感じとは「たくさんある」「四方八方にある」「具体的に複数ある」などのニュアンスです。
Beautiful blue skies in all directions.
全方位に美しい青空が広がっている。
skyは普段は単数で用いますが、あえて複数形にすることで、どこを見ても空が腑色がっている感覚を表します。
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