【中学高校英語】英語長文読解&リスニングトレーニング教材54　Children stay in the jungle for 40 days

time 2023/06/26

読解・リスニング練習用の本文は「News in Levels」からの引用です

The text for reading and listening practice is taken from News in Levels

高校受験用・中学レベル

※音読トレーニングの方法は記事後半で解説しています。

スクリプト

Children stay in the jungle for 40 days – level 1

This news is from Colombia. Four children survive a plane crash in the Amazon jungle.

Their mother, the pilot, and another adult die. The children are 13, 9, 4, and 1 year old. They stay in the dangerous rainforest for 40 days. Soldiers, volunteers, and dogs search for them. Helicopters drop food for the children. Finally, rescuers find the children alive. They are hungry and with bug bites. They must go to the hospital. The children learn important things from their grandmother. It helps them survive. The president says that the whole country is happy.

和訳

子どもたちが40日間ジャングルで過ごす-レベル1

コロンビアからのニュースです。アマゾンのジャングルで飛行機が墜落し、4人の子どもたちが生き残った。

彼らの母親とパイロット、そしてもう一人の大人が死亡した。子供たちは13歳、9歳、4歳、1歳です。彼らは40日間、危険な熱帯雨林に留まりました。兵士、ボランティア、犬たちが彼らを探す。ヘリコプターが子どもたちのために食料を投下する。そしてついに、救助隊が子どもたちの生存を確認する。お腹が空いていて、虫に刺されている。病院へ行かなければならない。子供たちは祖母から大切なことを学びます。そのおかげで、生き延びることができたのです。大統領は、国全体が幸せだと言っています。

native音声（出典元へのリンク）

News in Levels level1

大学受験用・高校レベル

スクリプト

Children stay in the jungle for 40 days – level 3

In a remarkable feat of resilience, four Indigenous children were rescued alive from the Colombian Amazon on Friday afternoon.

The children miraculously survived a plane crash in the Amazon jungle that killed their mother, the pilot, and another adult. The children, aged 13, 9, 4, and 1, endured the dangers of the dense rainforest for 40 days. The search and rescue operation, known as Operation Hope, involved 150 soldiers, 200 volunteers, and 10 search dogs.

Messages were broadcasted to the children, and food was dropped from helicopters to support their survival. After weeks of searching, the children were finally discovered alive, malnourished, and covered in insect bites, but in stable condition. Even the youngest child, who ended up spending his first birthday in the jungle. They were wrapped in thermal blankets and taken to a hospital for specialized care. Their survival was attributed to the knowledge they gained from their grandmother, an elder in the Indigenous community.

The president of Colombia praised their resilience and called it a joy for the whole country.

和訳

子どもたちは40日間ジャングルに滞在 – レベル3

金曜日の午後、コロンビアのアマゾンで、4人の先住民の子どもたちが生きて救出されるという驚くべき出来事がありました。

子供たちは、母親とパイロット、そしてもう一人の大人が死亡したアマゾンのジャングルでの飛行機事故から奇跡的に生還したのです。13歳、9歳、4歳、1歳の子どもたちは、40日間、密林の危険に耐えていました。オペレーション・ホープと呼ばれる捜索・救助活動には、150人の兵士、200人のボランティア、10匹の捜索犬が参加しました。

子供たちにメッセージを流し、ヘリコプターから食料を投下し、生存をサポートしました。数週間にわたる捜索の末、子どもたちは栄養失調で虫刺されだらけではありましたが、命に別状はありませんでした。最年少の子どもでさえ、1歳の誕生日をジャングルで過ごすことになった。彼らは防寒用の毛布に包まれ、病院へ運ばれて専門的な治療を受けた。彼らの生存は、先住民コミュニティの長老である祖母から得た知識のおかげであるという。

コロンビアの大統領は、彼らの回復力を賞賛し、国全体の喜びと呼びました。

単語・イディオム

remarkable
形
注目に値する、優れた、卓越した
・Her latest work is remarkable and will win her an award. : 彼女の最新作は注目すべきもので、彼女に賞をもたらすだろう。
目立った、並外れた、異例の
〔人が〕非凡な
レベル4、発音[US] rimɑ́rkəbl ｜ [UK] rimɑ́ːkəbl、リマーカブル、分節re・mark・a・ble

feat
1名
〔勇気ある〕手柄、功績
〔技能や想像力などに優れた〕妙技、業績
〈古〉〔特別な〕技巧、技能

2形
〈古〉巧みな、器用な
〈古〉こぎれいな、整った
レベル9、発音fíːt、フィート、変化《複》feats

resilience
名
〔病気・不幸・困難・苦境などからの〕回復力、立ち直る力、復活力◆【同】buoyancy
〔変形された物が元の形に戻る〕復元力、弾力（性）◆【類】elasticity
発音rizíliəns、レジリエンス、分節re・sil・ience

indigenous
形
〔地域や国の〕原産の、土着の、先住の
〈文〉生来の、本来備わっている
レベル10、発音indídʒənəs、インディジナス、分節in・dig・e・nous

miraculously
副
驚異的に、奇跡的に

endure
他動
〔～に〕耐える、〔～を〕我慢する
・I can’t endure [bear] anymore. : 我慢にもほどがあるんだよ。
〔物が～に〕持ちこたえる
自動
〔苦痛・痛みなどに〕耐える
・We met a challenge and we endured. : われわれは試練に遭いそれに耐えた。
〔物が～に〕持ちこたえる
レベル4、発音[US] endúər ｜ indúər ｜ [UK] indjúər、[US]エンドゥアァ、インドゥア、[UK]インデュア、変化《動》endures ｜ enduring ｜ endured、分節en・dure

dense
形
〔霧などが見通せないほど〕濃い、深い
〔文学作品などが〕難解な、難しい
〈話・軽蔑的〉鈍感な、鈍い、頭の回転が遅い
〔写真のネガが〕濃い◆コントラストがはっきりしており、黒い部分が多いネガを指す。
レベル5、発音dens、デンス、変化《形》denser ｜ densest

malnourished
形
栄養失調の、栄養不良の
発音mæ̀lnə́ːriʃt、マルナーリッシュト、分節mal・nour・ished

end up
句動
結局［最後には］～になる、～で終わる、結局～と分かる、最後は～に落ち着く［行き着く］

attribute
他動
〔～の〕結果であると考える、〔～の〕せいにする、〔～を〕ゆえんとする、〔～の〕おかげと考える、〔～に〕帰する、〔～に〕起因すると考えられる
名
〔人・物・場所などにもともと備わっている〕特質、特性、性格、象徴《論理学》属性、《言語学》限定詞
レベル6、発音[US]《動》ətríbjut 《名》ǽtrəbjùt ｜ [UK]《動》ətríbjuːt 《名》ǽtribjùːt、[US]《動》アトゥリビュト、《名》アトゥラビュト、[UK]アトゥリビュート、変化《動》attributes ｜ attributing ｜ attributed、分節at・trib・ute

native音声（出典元へのリンク）

News in Levels level3

音読のポイント

1日1回以上音読するようにしましょう。
スラスラ読めるようになるまで音読しましょう。
英文の意味を頭の中で逐語訳しながら音読しましょう。
全ての単語の意味が分かるようになるまで音読しましょう
「2.~4.」を達成したら次の長文音読に取り掛かりましょう。

リスニングトレーニングの方法

1.聞き読み

「聞き読み」とは、英語の音声を聞きながら、スクリプトを黙読する練習です。この学習方法を実践すれば、英語を語順通りに読み下す習慣が身につきます。英文を日本語に訳しながら聞いているため、音声のスピードでは内容を理解できない場合に有効です。

音声を聴きながらスクリプトを読み、その意味を把握しましょう。「聞き読み」のポイントは、英語の語順に慣れることです。英語の音声にリードしてもらいながら英語を読んでいきましょう。

2.オーバーラッピング

「オーバーラッピング」とは、英語の音声を聞きながら、自分でスクリプトを音読することです。自分で発音してみることで、頭の中で想像している音と実際に耳で聞いた音の違いに気づくことができます。英語の音声についていけない場合は一文ずつ音声を再生し、一時停止して、英語の文章のリズムや音の強弱をよく聞いて、聞こえてくる音を真似して発音してみます。

3.シャドーイング

「シャドーイング」は、英語の音が流れるとそれを真似して発音し、できるだけ早く復唱するというものです。これは、前項の繰り返し（一文ずつ暗唱する）よりも、間髪入れずに聞き取り、話さなければならないので、より厳しいものとなっています。詰め込みすぎや繰り返しと同様、聞き慣れない音が多い方におすすめです。スクリプトを見ないで「シャドーイング」をするのが理想ですが、負担が大きいと感じたら、スクリプトを補助的に見ることもできます。最終的には、スクリプトを見なくても、その文章を真似して暗唱できるようになることを目標にしましょう。

「シャドーイング」のポイントは、抑揚、音の強弱をよく聞いて真似することです。そうすると、重要な単語が力強く、リズミカルに発音されていることが納得でき、聴いたときにその重要なポイントを聞き取ることができます。最初は時間が足りず、ついて行くのに精一杯かもしれませんが、同じパッセージを何度も辿って、正確に言えるようになるまで頑張ってください。

「シャドーイング」の仕上げの段階では、スマートフォンやテープレコーダーで録音するとよいでしょう。録音して客観的に聞くと、自分の発音とお手本となるネイティブスピーカーの発音の違いを明確に認識することができるようになります。面倒くさい、恥ずかしいと思うかもしれませんが、リスニングと同時にスピーキングも鍛えられるので一石二鳥です。

4.ディクテーション

「ディクテーション」とは、音声を聞いて、一つ一つの単語を正確に書き取る学習方法です。この方法は、ある音が聞き取れないが、なぜ聞き取れないのかがわからないという方におすすめです。

「ディクテーション」はリスニング力を高める方法の一つですが、リスニング力だけでなく、ライティング力を強化することもできます。単語は聞こえても、スペルがわからないところがあるかもしれません。正しいスペルをチェックして、文章力をアップさせましょう。

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