2022/08/25
核心は共通認識
theは、あなたと私で共通認識できる喪にに使います。「せーの」と一斉に指をさせるならtheを使う感覚です。
例えば、太陽などの天体はみんなで指をさすことができるのでthe sunというように使いますし、方角もみんなで共通認識を持っているのでthe eastというように使います。
日常会話で「Opne the door, please」の場合は、部屋に一つしかドアがない、ドアが複数あったとしてもどのドアをさすのか共通認識ができているならtheを使うことになります。
最初は「a」、2回目は「the」?
I saw a dog in front of my house. The dog follow me to hte station.
家の前で犬を見た。その犬は私を駅まで追いかけてきた。
上の文の場合、最初の文では犬を特定することはできませんが、その後は特定できるのでtheが付くということになります。この現象が切り取られ、学校の文法では、最初は「a」、2回目は「the」という教え方をされることがあります。回数にかかわらず、話者の間で共通認識ができている場合は最初からtheを使って構いません。例文の後半ではthe stationとなっています。これは、話者間でどの駅か共通認識ができているとういことになります。
Do you have the time?の「the」
Do you have the time?
今何時ですか?
Do you have time?
今時間ありますか?
the timeは「今ここにいるみんなで共通認識できる時間」→「共有している時間」→「現時刻」ということになります。「Do you have the time?」は「What time is it now?」よりも丁寧な時刻のたずね方です。
theについての細かいルール
「the+right+名詞」と「the+wrong+名詞」
「本来正しいことは1つ」という発想からthe rightとなり、それと対になるからthe wrongという発想から、「the+right+名詞」は「正しい〇〇」、「the+wrong+名詞」は「間違った〇〇」という意味を表します。
Please give me the right number.
正しい番号を教えてください
You have entered the wrong number.
入力した番号を間違えています。
媒体につくthe
情報を伝える媒体・情報源は誰もが知るもの、「例の〇〇」というイメージからtheがつきます。
on the phone 電話で
on the radio ラジオで
on the Internet インターネットで
on the newspamer 新聞で
on the dictionary 辞書で
according to the weather forecast 天気予報によると
などがその例です。
the earthについて
地球は共通認識ができているのでthe earthと表しますが、唯一無二の存在感が強いのでEarthでもOKです。またthe Earthと表すこともあります。
また、この世界についても共有認識ができていることからthe worldと表すことがあります。
It isn’t the end of the world.
別にこの世の終わりじゃないよ
上の例文の場合は、話者間で共通認識している「この世=the world」をさしているので、theがつきます。
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